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駿河湾の恵み
1.
富士山のふもとに面した駿河湾は伊豆半島の石廊崎と御前崎を結ぶ線に囲まれた海域を指します。湾の間も奥行きも約60キロメートル、表面積は約2300平方キロメートルの比較的小さな湾ですが水深が他の湾に比べて深く、その最深部は約2800mに達し日本の海の中では一番深く地球上でも有数の深さです。また中央部には東西を二分する溝が南北に連なり駿河トラフを形成し深海系の魚類を豊富にしています。
2. 駿河湾には約1200種の魚類が生息しているといわれます。日本の魚類は約3600種が知られているため、駿河湾にはその3分の1が生息していることになります。また漁獲量は1平方キロメートル約35トンの生産性を有しています。全国沿岸漁業の平均漁獲量は1平方キロメートルあたり約10トンと推定されていることから駿河湾は他の沿岸地域よりもほぼ3.5倍の生産性に優れた漁場であることが特徴です。イワシやアジ、サバ、カツオ、タチウオをはじめサクラエビ、シラス、メダイ、ムツ、ヒラメ、ソコダラ類、ボタンエビ、アカザエビ、ボタンエビ、イセエビ、タカアシガ二、貝類などが生息しています。沼津市では地形を利用したハマチ、タイ、シマアジ、ヒラメなどの養殖業も行われています。またサクラエビ、ラブカ、ハダカイワシなど駿河湾にしかいない生物や珍しい古代魚などが生息している海です。
3. 日本の深い湾TOP3
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1位
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駿河湾(静岡県)
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約2800m
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2位
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相模湾(神奈川県)
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約1500m
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3位
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富山湾(富山県)
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約 900m
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4. 沼津港は駿河湾の奥、伊豆半島の入り口に位置する漁港です。駿河湾でとれる豊富な魚類が水揚げされ特定地域振興重要港湾に指定されています。主に大型船が水揚げされる外港と小型船や深海魚のトロール船、生シラスの船などが水揚げされる内港に分かれています。元は狩野川の右岸(現・永代橋付近)にありましたが1933年(昭和8)4月、現在の内港が完成。その後、船舶需要の増加に伴い、1970年(昭和45)外港が作られました。2004年(平成16)9月26日に展望施設を備えた大型水門「びゅうお」が開業。水門扉の重量470トン、高さ32メートル。台風や地震発生時には津波、高波被害を防ぐために閉められています。港の東側には寿司や飲食店が軒を連ねています。90
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